1937年からのメッセージ
「明大 渡辺 伊藤 大角 佐藤 1937.8.10」
千葉の南端の山の中、
絶壁に刻まれた文字。
1937年、昭和12年。
いまから84年前ですね。
文字が刻まれた1ヶ月前の7月には盧溝橋事件が、
その3日後には、第二次上海事変が勃発。
ナチスドイツによる
そんな血生臭い時代から地続きの今、
見上げたその場所に、ただただ文字だけが残っていました。
歴史のロマンと呼んで良いのかどうなのか。
しかし、時間があったら探ってみたい。
明大の渡辺、伊藤、大角、佐藤ってどこの誰なのか。
なぜそこに、何の目的で、どんな思いで彫ったのか。
ただの落書きだとしても探ってみたい。
4人はその後どのような人生を歩んだんでしょうね。
1937年に明大生(当時の大学生だからかなりのエリートなんでしょうか)
ということは卒業と同時に徴兵の対象ということになるんでしょうか。
※学徒出陣は1943年〜
探究心がくすぐられますね。
機会があったら辿ってみたいと思います。
(大角(六角?)・・珍しい名字ですよね。辿るとしたらここからでしょうか)
というわけで、前置き長くなりましたが
コロナ禍で、最近身近な低山を登ってます。
千葉の房総に位置する素晴らしき低山、鋸山。
楽しいですね。低山。
楽しき低山レポートとして次回からだらだら書きたいと思います。